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令和 4年総務建設常任委員会( 8月22日)

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  1. 猪名川町議会 2022-08-22
    令和 4年総務建設常任委員会( 8月22日)


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    最終取得日: 2023-03-28
    令和 4年総務建設常任委員会( 8月22日)                  総務建設常任委員会                             令和4年8月22日午後2時00分                                  本庁舎3階委員会室会議に付した事件 1 継続調査事項防災危機管理対策推進について)   町内危険盛土現地視察について 〇出席委員  委 員 長   福 井 澄 榮  副委員長    山 田 京 子  委    員  井 戸 真 樹      委    員  加 藤 郁 子  委    員  下 坊 辰 雄      委    員  南   初 男  委    員  山 下   修 〇欠席委員  委    員  中 島 孝 雄
    説明のため委員会に出席した者  町長      岡 本 信 司      副町長        奥 田   貢  企画総務部長  森   昌 弘      まちづくり部長    真 田 保 典  都市政策課長  前 田   悟      都市政策課主幹    塚 原 高 史 〇職務のため委員会に出席した事務局職員  事務局長    住 野 智 章      副主幹        池 田 知 史  主査      中津留   宏                 午後 2時00分 開会 ○福井澄榮委員長  こんにちは。急遽、お昼から一応午前中の総務建設常任委員協議会で、清水のほうの残土処分場ですよね、そこを視察したいというご意見が若干多かったもんですから、急遽ということで、こういうことはないことなんですが、行くということになりました。  それでは、視察に向けて、皆さん、用意していただきたいと思います。 ○岡本町長  総務建設常任委員会の開催ありがとうございます。  午前中に総務建設常任委員協議会の中でもご説明させていただいたかと思いますけれども、現在、兵庫県の調査待ちの部分もございますが、本町といたしましては、警戒避難体制の構築や与えられた権限に基づく土砂搬入禁止命令など、あるいは降雨時の警戒、それから、今現在進めております工事の、防災対策工事進行管理現場指導というようなことで、今対応しているところでございます。  これから、町内危険盛土現地視察ということで、ありのままの姿をまず確認していただけたらと思います。今日はよろしくお願いいたします。 ○福井澄榮委員長  ただいまから総務建設常任委員会を開会いたします。  会議に入るに先立ちご報告いたします。中島委員より所用のため本日欠席との通告がありましたので、ご報告します。  本日の議事日程は、お手元に配付している日程表のとおりであります。  それでは、本委員会継続調査事項であります防災危機管理対策推進についてに係ります町内危険盛土現地調査について行いたいと思います。  説明は先ほど午前中の協議会で受けましたので、これより現地視察に入りたいと思いますが、ちょっと伺いたいんですが、現地状況と、それから、長靴が必要なのかどうか、その辺りを。 ○真田まちづくり部長  急遽の設定でございましたので、事業者への連絡がかないませんでした。ですので、本日については、町道、道路から現地視察いただくということでご了承いただければというふうに思っております。  西側のちょうど協議会資料の2ページ、左上にございます写真のところで自動車から降りていただいて、東側、入ってきた方向に約100メートルから150メートルほどちょっと歩いていただくことで、現地視察を行っていただけたらというふうに思っております。  それから、雨の、雲の具合がちょっとよろしくないようではございますので、それぞれ雨具のご準備だけをいただきたいと思っております。長靴等についてはお任せをしたいと思いますので、車道を歩くということでございます。  以上です。 ○福井澄榮委員長  皆さん、どうでしょうか。行かれますか。民地ですんで入れませんけど、どうです。行かれますね。(「行く言うてる」と呼ぶ者あり)そうですか。いや、行くのは分かってるけど、今日は民地へ入られへんのよ。(「どうぞ」と呼ぶ者あり)業者さんもいらっしゃらないし。(「要らん要らん」と呼ぶ者あり)  それでは、視察を行い、その後、質疑を行うこととしたいと思います。  これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○福井澄榮委員長  異議なしと認めます。  よって、さよう決しました。  それでは、移動をお願いいたします。                  午後 2時04分                  〔「現地視察」〕                  午後 3時19分 ○福井澄榮委員長  それでは、休憩を閉じ委員会を再開いたします。  皆さん、おそろいですので、20分よりちょっと早いですけど、よろしくお願いいたします。  お疲れさまでございました。大変な雨にも降られまして、雷も怖かったんですが、無事に帰ってこれました。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 ○下坊委員  いろいろと言いたいことはたくさん山積みしてはおるんですけれども、ただ、何点かだけ確認しときたいなと思うのは、先ほど来からずっと出てますように、基本的なものとしては、あっこにどんだけの台数が入ったかということを本当に明確にしていかないと、見る目と角度によっては全然違うと思うんですね。あんだけの残土入っとったら、相当入っとるなとは思いますけども、そういった関係上、猪名川町と地元と、そして、業者と交わしとる協定書の中にも、やはりそういった内容をきちんと報告をするという義務を押しつけてる割には、猪名川町にその義務が果たせられていなかったというのが1つの大きな要因でもあるし、それで、そのたびに、残土を入れるたんびに相当入り過ぎとるさかい、大分僕も警告をしたけれども、猪名川町としての対応は大分遅かったから、結果がああいう結果になっとると思いますので、その辺についてはやっぱり県との調整も、今言うてはるように県との調整もしながら、本当にあの台数がどのぐらい入ったのかいうのだけは、やっぱり明確にしていく必要性があると思います。  それと、あとについてはいろいろあるんですけども、4月の確認書という形の中でもありますけれども、自治会も入って町も入り、確認したということですけども、その確認書の中にでもいろんな問題が、令和13年ということですけども、13年いったら相当長いと思うんだよね。ほいで、そのときに交わされた内容が実際の問題として、県が指定する、県が危ないですよ、ここは危ないですよ言うた時期と令和3年の4月の20日に交わした協定書覚書ですね、とのギャップがあると思うんです。そこらは明確にだけしといていただいたらなと思うんですけど。  令和3年の4月20日に協定書、第17条のその協定書を交わしとる、地元とね、町も入ってます。その協定書が、交わした後に危険な残土であるということになったんちゃうかなと思うんですけど、その辺だけちょっとまず確認しておきたいと思います。 ○前田都市政策課長  まず持ち込まれた土の量に関しましてでございますけども、協議会の際の資料には1万2,000立米ほどの数字のほう書かせていただいてございます。これに関しては町の条例施行後に、フジシゲにより持ち込まれた土の量を伝票で確認したものでございます。それが実数とどれだけ乖離してるかというところを詳細調べる必要がございますので、それにつきましては、7月に行いました兵庫県の測量結果に基づいて、その数量が把握できるものという認識をしてございます。  それと、2点目の地元と交わした覚書内容令和13年度まで10年間で対策工事を講ずるんですけども、これに関しましてですけども、ご指摘のとおり、その後に熱海の崩落事故でございますので、それを参考にしてどうこうではございませんけども、令和3年当時の宅造規制並みの基準で今現在、対策を講じてございます。  これにつきましても同様に、その後の安全対策として有効な手段であるかどうかにつきましては、兵庫県の測量結果に基づきまして、改めて調査のほうをさせていただきたいと思ってございます。  以上です。 ○下坊委員  清水のあっこの残土の経緯、フジシゲ残土につきましては、何が重要なのかなといいますと、やはりあの残土については、基本的には出していただくちゅうのが基本だと僕は思ってます。それが駄目だったら、砂防工事をきちんとやっていく、それが安心・安全なまちづくり1つだと思います。このことを猪名川町としても、やはりきちんと指導をやっていけんのかどうか、県との調整もできるのか、その辺だけ、やっぱり安全・安心ということを第一に、今後の問題について早急な対応が求められると思いますので、その辺の点はいかがですか。 ○前田都市政策課長  工事の詳細につきましては、申し訳ございませんが、現時点ではお答えできる状況ではございません。  ただ、再三ご指摘いただくとおり、一番最善な方策というのは持ち込まれた土の撤去、そこは変わりないと思ってございます。ただ、撤去が実現しない場合において有効な最善の策というものにつきましては、慎重に検討し、兵庫県と連携し、適切に対応していくというところでございます。  以上です。 ○下坊委員  ほんなら、基本的には今言うとるように、県との絡みの中で、今後どう対応していくのか、どういう指導が出てくるのか分かりませんけれども、県としても砂防的な工事については、やはりきちんとやっていただけるんでしょうか。その辺についてはどうですか。 ○前田都市政策課長  現時点におきましては、砂防工事云々の協議いうのは至っていないのが現状でございます。今現在は地元協定に基づきました災害対策工事、これを第一義に、その有効性を検証したいというところでございます。  以上でございます。 ○福井澄榮委員長  ほかにありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○福井澄榮委員長  それでは、町内危険盛土現地視察については終結いたします。  以上で本日の委員会に予定されました日程は全て終了しました。  本日の委員会はこれにて閉会いたします。 ○岡本町長  大変厳しい雨の中ではございましたですけれども、現地調査ありがとうございました。  安全・安心猪名川町政を進めていくという立場から、今後も努力してまいりたいと考えております。少し遅れているようでございますけれども、兵庫県の測量の実施、盛土量把握、斜面の安全度把握を行った後の防災対策工事評価、特に防災対策工事評価、お墨つきをいただけるのか、あるいは別の対策を講じる必要があるのか、ここのところ、特に関心を持っております。今後ともよろしくお願いしたいと思います。今日はどうもありがとうございました。 ○福井澄榮委員長  今日は午前中は協議会、午後から急遽委員会を開き、危険盛土のところを視察してきました。突然の雷や雨に打たれましたが、無事に帰ってきまして、今後のあそこの動向を注視していきたいと思います。どうもご苦労さまでございました。                 午後 3時26分 閉会 本委員会会議録として署名する。                       令和4年8月22日                 猪名川町議会                  総務建設常任委員長  福 井 澄 榮...